1948-03-31 第2回国会 参議院 予算委員会 第13号
それから鐵道通信關係で使用いたしました特殊物件の代金の收入額が一月までに約八千五百萬圓、閉鎖機關以外は大體本年度内に收納する豫定でありますが、閉鎖機關の分はやはり明年度に行きまして、そういう整理が著きました後でないと、ちよつと收入の見込が立たんという状態でございます。
それから鐵道通信關係で使用いたしました特殊物件の代金の收入額が一月までに約八千五百萬圓、閉鎖機關以外は大體本年度内に收納する豫定でありますが、閉鎖機關の分はやはり明年度に行きまして、そういう整理が著きました後でないと、ちよつと收入の見込が立たんという状態でございます。
すなわち個人及び閉鎖機關は失權によつて拂込債務を免れることができますが、閉鎖機關以外の法人は、拂込債務を免れることができません。もちろん法人の中には金融機關または特別經理會社たる法人もあるわけでありまして、これらのものの未拂込資本金の拂込債務は舊勘定に屬することとなりますから、再建整備の一般原則に從つて、打切り整理せられることは當然であります。